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コラム

2025.06.05

「ダブルインパクト」/漫才・コントの二刀流で挑む新たな賞レースが開催

新たな賞レース「ダブルインパクト」開催 お笑い界に、また一つ新たな潮流が生まれようとしています。2025年の初春に発表された、その名も「ダブルインパクト」。本大会は漫才とコント、その双方を披露し、真の「最強ネタ芸人」を決定するという、これまでにありそうでなかった試みが注目されています。 予選は1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と、「キングオブコント」と同様の形式を踏襲しています。しかし、本大会の最大の特徴であり、他の賞レースと一線を画すのは、漫才とコントの双方を同日に披露しなければならないという点です(1回戦を除く)。「キングオブコント」の準決勝が2日間に分けて実施されるのに対し、「ダブルインパクト」では6~10組を1グループとして進行し、1本目の演目を終えてから約30分後には、全く異なる種類のネタを披露することになります。これは出場する芸人さんにとって、極めて高い集中力と対応力が求められる、厳しい戦いと言えるでしょう。 エントリー資格はプロアマを問わず、全ての挑戦者に開かれています。そして、頂点に立った芸人さんには、優勝賞金1,000万円が授与されます。賞金もさることながら、初代「ダブルインパクト」王者という称号は、「最強ネタ芸人」としての大きな名誉となることは間違いありません。 「ダブルインパクト」としての特徴 今年度から開始される本大会は、出場者の戦略や駆け引きも注目すべき点です。日頃から漫才とコント双方を行う芸人さんに加え、どちらか一方を専門とする芸人さんも多数エントリーしています。そのため、「得意な演目から披露するか」「他の賞レースで実績のあるネタを選択するか」「今後の賞レースを見据えてネタを温存するか」といった、初年度ならではの模索が見られ、従来の賞レースとは異なる様相を呈することが予想されます。 さらに特筆すべきは、参加者の顔ぶれです。各賞レースの決勝進出経験者はもとより、優勝経験のある実力者たちもエントリーしており、大会への期待感を高めています。 準々決勝進出者のご紹介&ネタ動画 このように多くの注目を集める「ダブルインパクト」ですが、現在は準々決勝が進行中です。今回は、その中から特に注目される方々の一部をご紹介し、併せてネタの動画も掲載いたします。 ママタルト 2024年M-1グランプリ決勝にとどまらず、キングオブコントでも毎年準決勝へと進出している実力派コンビ。メンバーの一人である大鶴肥満さんといえば、左手を握り、それを自身の左胸のあたりに添えて挨拶する「まーごめ」が知られていますが、今では真空ジェシカの川北さんに奪われ気味。その川北さんが近年乱発している「厳しさの中にある」がモデルプレスの流行語大賞2025上半期に選ばれたりしているのを見ると、肥満さんが下半期に選ばれる可能性はあるかも…? お笑いTVで、ママタルトの動画を観る。 かもめんたる キングオブコント2013年王者、M-1グランプリにラストイヤーで準決勝進出、THE SECONDも2年連続でノックアウトステージの16組に残るなど、コントも漫才もこなすコンビ。メンバーの岩崎う大さんは、直近では自伝の発売や、主催する劇団かもめんたるの演劇が岸田國士戯曲賞にノミネートされるなど執筆でも大きく注目されています。相方の槙尾ユウスケさんは芸人さん好きなら必ず訪れていると言われる「カリガリマキオカリー」を三軒茶屋、五反田(さらばBarから移転)、上野にも店舗を展開しています。 お笑いTVで、かもめんたるの動画を観る。 サツマカワRPG/どんぐりたけし(ロボドカーン) 今回の「ダブルインパクト」の中でも、出場者の一人としてひときわ目立っているのがサツマカワRPGさん。サツマカワRPGさんはユニットとして出場して、かなり絞られた準々決勝の枠に3組も進出しています。その中で「怪奇!YesどんぐりRPG」でもトリオのとしても組んでいる、どんぐりたけしさんとのコンビが「ロボドカーン」。2024年のM-1グランプリでは漫才を披露していましたが、「ダブルインパクト」ではどのようなコントを行っているのか大注目です。 お笑いTVで、サツマカワRPGの動画を観る。 お笑いTVで、どんぐりたけしの動画を観る。   今回ご紹介した芸人さんは、まさに氷山の一角であり、「ダブルインパクト」の準々決勝には、他にも数多くの注目すべき実力派芸人さんたちが駒を進めております。 本稿で紹介した芸人さん以外にも、触れることのできなかった他の準々決勝進出者の過去の傑作ネタ、さらには、今ではもうその活躍をライブで目にすることが叶わない芸人さんたちの貴重な映像など、「お笑いTV」では、他では視聴困難な、ここだけの限定コンテンツを多数取り揃えております。 本稿をきっかけにご興味を持たれた方は、ぜひ下記URLより「お笑いTV」へアクセスし、ご登録の上、珠玉の映像アーカイブをお楽しみいただければと存じます。 https://www.owarai.tv/

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新たな賞レース「ダブルインパクト」開催 お笑い界に、また一つ新たな潮流が生まれようとしています。2025年の初春に発表された、その名も「ダブルインパクト」。本大会は漫才とコント、その双方を披露し、真の「最強ネタ芸人」を決定するという、これまでにありそうでなかった試みが注目されています。 予選は1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と、「キングオブコント」と同様の形式を踏襲しています。しかし、本大会の最大の特徴であり、他の賞レースと一線を画すのは、漫才とコントの双方を同日に披露しなければならないという点です(1回戦を除く)。「キングオブコント」の準決勝が2日間に分けて実施されるのに対し、「ダブルインパクト」では6~10組を1グループとして進行し、1本目の演目を終えてから約30分後には、全く異なる種類のネタを披露することになります。これは出場する芸人さんにとって、極めて高い集中力と対応力が求められる、厳しい戦いと言えるでしょう。 エントリー資格はプロアマを問わず、全ての挑戦者に開かれています。そして、頂点に立った芸人さんには、優勝賞金1,000万円が授与されます。賞金もさることながら、初代「ダブルインパクト」王者という称号は、「最強ネタ芸人」としての大きな名誉となることは間違いありません。 「ダブルインパクト」としての特徴 今年度から開始される本大会は、出場者の戦略や駆け引きも注目すべき点です。日頃から漫才とコント双方を行う芸人さんに加え、どちらか一方を専門とする芸人さんも多数エントリーしています。そのため、「得意な演目から披露するか」「他の賞レースで実績のあるネタを選択するか」「今後の賞レースを見据えてネタを温存するか」といった、初年度ならではの模索が見られ、従来の賞レースとは異なる様相を呈することが予想されます。 さらに特筆すべきは、参加者の顔ぶれです。各賞レースの決勝進出経験者はもとより、優勝経験のある実力者たちもエントリーしており、大会への期待感を高めています。 準々決勝進出者のご紹介&ネタ動画 このように多くの注目を集める「ダブルインパクト」ですが、現在は準々決勝が進行中です。今回は、その中から特に注目される方々の一部をご紹介し、併せてネタの動画も掲載いたします。 ママタルト 2024年M-1グランプリ決勝にとどまらず、キングオブコントでも毎年準決勝へと進出している実力派コンビ。メンバーの一人である大鶴肥満さんといえば、左手を握り、それを自身の左胸のあたりに添えて挨拶する「まーごめ」が知られていますが、今では真空ジェシカの川北さんに奪われ気味。その川北さんが近年乱発している「厳しさの中にある」がモデルプレスの流行語大賞2025上半期に選ばれたりしているのを見ると、肥満さんが下半期に選ばれる可能性はあるかも…? お笑いTVで、ママタルトの動画を観る。 かもめんたる キングオブコント2013年王者、M-1グランプリにラストイヤーで準決勝進出、THE SECONDも2年連続でノックアウトステージの16組に残るなど、コントも漫才もこなすコンビ。メンバーの岩崎う大さんは、直近では自伝の発売や、主催する劇団かもめんたるの演劇が岸田國士戯曲賞にノミネートされるなど執筆でも大きく注目されています。相方の槙尾ユウスケさんは芸人さん好きなら必ず訪れていると言われる「カリガリマキオカリー」を三軒茶屋、五反田(さらばBarから移転)、上野にも店舗を展開しています。 お笑いTVで、かもめんたるの動画を観る。 サツマカワRPG/どんぐりたけし(ロボドカーン) 今回の「ダブルインパクト」の中でも、出場者の一人としてひときわ目立っているのがサツマカワRPGさん。サツマカワRPGさんはユニットとして出場して、かなり絞られた準々決勝の枠に3組も進出しています。その中で「怪奇!YesどんぐりRPG」でもトリオのとしても組んでいる、どんぐりたけしさんとのコンビが「ロボドカーン」。2024年のM-1グランプリでは漫才を披露していましたが、「ダブルインパクト」ではどのようなコントを行っているのか大注目です。 お笑いTVで、サツマカワRPGの動画を観る。 お笑いTVで、どんぐりたけしの動画を観る。   今回ご紹介した芸人さんは、まさに氷山の一角であり、「ダブルインパクト」の準々決勝には、他にも数多くの注目すべき実力派芸人さんたちが駒を進めております。 本稿で紹介した芸人さん以外にも、触れることのできなかった他の準々決勝進出者の過去の傑作ネタ、さらには、今ではもうその活躍をライブで目にすることが叶わない芸人さんたちの貴重な映像など、「お笑いTV」では、他では視聴困難な、ここだけの限定コンテンツを多数取り揃えております。 本稿をきっかけにご興味を持たれた方は、ぜひ下記URLより「お笑いTV」へアクセスし、ご登録の上、珠玉の映像アーカイブをお楽しみいただければと存じます。 https://www.owarai.tv/

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