W杯ヘディング芸人が現地から生報告! ベルギー戦でロシア人も号泣していた

W杯ヘディング芸人が現地から生報告! ベルギー戦でロシア人も号泣していた

W杯セネガル戦でのヘディングで一躍時の人となったカカロニ菅谷が7月4日、自身のブログを更新。ワールドカップの観戦記をつづった。

 

現地でベルギー戦を観戦していた菅谷。今回の試合について「(日本の強さは)最後のところで食い止めるとか 少ないチャンスをものにする といった番狂わせを起こす側の強さであって 実力はベルギーの方が先をいっていたかもしれません。でも、あの試合に関しては、本当にあと少しだったんです。あと一歩。もしかしたらあと半歩で勝てたゲームだったんです」と分析。さらには「日本が決勝トーナメント進出した翌日に頭ゼロ稼働で80000円で購入した飛行機がよく見たら、というか冷静に考えたら当たり前なんですが 実際は8万ルーブルで15万円の請求がカード会社から来るという今季絶望クラスのミスがあった僕とはえらい違いです」と、旅先での悲痛なトラブルを笑い飛ばしてみせた。

 

開催地であるロシアでは、試合中盤から日本を応援するムードになっていたらしく、「最初は試合を楽しめたらいいくらいの目線だったロシア人が本気で日本の勝利を願い始めた瞬間がありました」と振り返った。日本の選手の健闘がロシア人の心を動かしたのだ。菅谷は「あとちょっとだった。」「おまえらが勝つべき試合だった。」と沢山のロシア人からハグを求められ、中には、感動なのかもらい泣きなのか、泣いてるロシア人もいたという。

セネガル戦でのヘディングが話題となり、各メディアから取材が殺到した菅谷。そのことで臨時収入が入ったおかげでベルギー戦を生で観戦することができた。「英語も拙く、旅に慣れておらず、テレビの取材にはもっと慣れてない(芸歴7年目なのに)僕は、いろんな方に生かされました。なにより、本当に楽しい20日間をおくれたほとんどは日本代表のおかげです。ロシアにいれて、日本代表と同じ場所で熱狂を味わえて本当に幸せでした」と、全員への感謝を述べてブログを締めくくった。