好きな女のために借金200万円を肩代わり 男気ありすぎる芸人

好きな女のために借金200万円を肩代わり 男気ありすぎる芸人

―――トンチみたいですね(笑)「その子には借金が200万あった」とのことですが、それを大塚さんが払ったんですか?よく払えましたね?
亡くなったお祖父ちゃんが農家をやっていたんですが、土地とかを持っていて、その遺産があったり。成人のお祝いでお金を頂いたり。あと(高校生まで)野球部だったので、遊びに行く時間がなかったのでお小遣いとか全部貯めていて、そういうのを全部合わせて300万円の貯金があったんです。

 

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事の発端は、彼女が遊びに行った時に突然泣き出すことがあったんです。何の前触れもなく急に凹んだりして。理由を聞いてみたら「借金がある」と。最初に言ったのは「カードの借金で30万」で、だったら30万くらい貸すからそれでゼロにしようって言ったんですけど、変な感じだったので問い詰めてみたら、他にも何個かあると。合わせて100万くらいです、って。「分かった、一緒に返しに行こう」って言って、実際に返していったら、30万って言ってた場所が60万だったりとか、カード会社以外も金融会社に借りたりもしてて、全部やってったら結局200万になっていました。

 

―――全ては彼女の為にやられたんですね?

 

そうですね。
100万は残ったんですけども、それも遊びに行った時に全部使いきりましたね。

 

―――100万を使い切る!?どのくらいの期間でですか?

 

(今は)付き合って2年くらいですかね。

 

彼女がディズニーがすごく好きで、デートでお台場に行こうってなっても「ディズニーと比べたら楽しくないね」みたいに必ず比較対象になってしまって。映画とかだったらまだいいんですけど、それ以外の場所に行くと「なんかディズニーと比べるとなー」って不機嫌になるし、違う遊園地に行っても比べられて、全く楽しんでくれなかったんで、それで結局デートの場所がディズニーになることが多めになってきたんです。

 

どうしてもチケット代がかかるので、年間パスを買おうという話をしてきて、当時8万くらいで、それを買うのが一番安上がりだねってなったんですけれども、向こうは当然借金があったくらいでお金はないので、それも自分が全部買って。そうしたら「ディズニーホテルも泊まりたいね」という話になって、一番泊まりたいのはミラコスタって所だったのですが、そこは予約が取れず「それ以外の所だったら、アンバサダーホテルなら取れるよ」って向こうがちゃっかり予約してて、でも、自分が全部のお金を出すことになるんです。

 

―――宿泊費はどのくらい掛かるんですか?

 

5、6万くらいですね。
それにご飯とか、アンバサダーホテルでしか買えないグッズとかが入ってくるので、合わせると10万は超えてますね。

 

(そんな献身的過ぎる大塚さんを襲った、彼女の実家での悲劇とは………!?【次ページ】)