友人の死を予言? 霊感が強すぎる芸人の驚きの体験とは

友人の死を予言? 霊感が強すぎる芸人の驚きの体験とは

それで、久々に田舎のおばあちゃんに会った時に、色々なことを話したんです。「こういうことがあったけど、ちょっとなんか気にしすぎちゃっただけで、何も起きなかった」「僕に霊感があるっていうのは勘違いなんじゃない」という感じのことをおばあちゃんに言ったら「ああ、じゃあ、翔平は見え過ぎるんだねえ」って言われて、「例えば、こういう人に出会わなかったかい?えーと、両手が右手のように見える人」ってバシンと当てられて、驚いてしまって、「あ、それ会ったことあるよ。どういうことなの?」って尋ねたら、「それはね、死後の世界に行った人なんだよ」って教えてくれたんです。
説明し辛いんですけど、向こう側の世界とこちらの世界の境目にいるからなんですかね?鏡写しにして左半身になるっていうか、その、左右対称らしいんですよ。左側にある体もなんか右にある体と一緒になるといううか、ほくろの位置なんかも左右対称になったりするんですよ。僕が見たのは「もう亡くなっていた人」だったんです。

そういうものに会ったいたみたいで、でも、僕はそれが霊的なものだと気付いていないだけで、霊感が強過ぎて、何でも見え過ぎているから「色々なものに会ってる可能性があるから、気を付けろ」っておばあちゃんに警告されたんです。

そういった話も色々あって、それ以降には、友人の死を予言してしまうという出来事もあったんです。

 

―――そんなことがあったんですか?
ありました、ありました。

ある時に母親が僕の友人の名前出して「◯◯君って、今何してんの」みたいなことを言ってきたんです。それで、それを聞いて僕は怒ったんです。「いや、◯◯君は、去年事故で亡くなったじゃないか」って確かに言ったんです。僕は、そう思ってるんです。けど、調べてみると、そんな事故なんてなくて、◯◯君は生きていたんです。

あの時の怒りはなんだったんだろう」と思って「僕の勘違いかな?」「確かに僕はそう思ってたんだけど」っていう出来事があって、そんなことは露も知らずに◯◯君は普通に生きて学生をやってたんですけど、1ヶ月後に自動車事故で亡くなったんです。

その時には最後まで「予知した」っていう自覚もなく、気付かないうちに結果的に予言になることを言っていたりとか、霊感的なものを知ってるっていう状態で、なんかその霊能力者の方とはちょっと違うっていうか、「後になって、そうだったと気付く」みたいなことが結構あったんです。

 

―――もしかして、飯島さんご自身が、もっと(霊感を)研ぎ澄ましていったら、その道の専門家になれるかもしれないけど、心の何処かでブレーキかけてしまっているということなのでしょうか?
はい。なんか、そうなんですよね。なんかちょっと、自分の能力のようなものを使えていないというか………

多分その、自分の危機を察知したりとかは出来ると思うんですけども、それは決して万能ではないから、気を付けた方がいいよ、みたいなことをおばあちゃんに言われていたんです。

 

―――(予知のビジョンのようなものを)やっぱり、こう、見えたりしますか?
そうですね。
後になってから、僕の把握している人数が違ったりとか………

 

―――つまり、その場所にいる人数とかですか?
そうです。
あの人誰?」「いや、そんなのいないよ」ってなったりとか。

誰かがケガしたみたいなのも、さっきの事故の話じゃないですけど、あらかじめ知ってたりするんですよ、誰かどんな怪我をするのかを。それで、本人に伝えようとすると「大丈夫!怪我なんかしてないよ」って言われて、その1週間後に、その怪我しましたっていうことが続いたりして、一時期はすごい気味悪がられたりしたんです。