「私、その壁を越えてみたいの」予備校で出会った美人の先生との一晩

「私、その壁を越えてみたいの」予備校で出会った美人の先生との一晩

越えちゃいけない所

けれども、お互いに教えている側と教えられてる側である以上「そういうのはなしで」と言った宮田さん。先生を先にベッドに寝かせ、お風呂に入り、「じゃあ、俺も寝ようかな」と思ってベッドに入った所、ベッドの中で足が絡まってきた。「あれ?これは先生、ちょっとダメな所に踏み入れてるような気がしてる」と思った宮田さんは、1回そこで「先生、ダメですよ。これは流石に越えちゃいけない所なんでダメですよ」と突っぱねようとした。

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すると先生は「その壁を、私、越えてみたいの」と囁いてきた。「おやっ」と思って振り返ったら、目と目が合い、先生からキスをしてきた。その時に宮田さんは「これは俺のせいではないよな」と考え、「先生、僕は何もしないですけど、あなたからですからね」と伝えると、「分かってる」と返された。

 

そしてふたりは、そのまま一線を越えてしまったそうだ………

一回だけのドキドキ

次の日から予備校でめちゃくちゃ気不味い思いをするようになってしまった宮田さん。先生も、気を遣っているのが伝わってくる。それからしばらく経って、ちょうどバレンタインデーぐらいの時に、先生から「ちょっと下の部屋来て」というメールが届いた。向かってみると、下の部屋でバレンタインのチョコレート渡されて、「中に手紙入ってるから。でも、今は読まないで」と言われた。

 

気になり過ぎて、部屋を出てすぐに開いてみると、「もう、今の彼氏と別れるから、本気で付き合ってください」と書いてあった。逆に、向こうに火が付いてしまっていたのだ。しかし、そこは丁重にお断りしたという宮田さん。やはりそこは「この1回のドキドキだけを楽しませてくれ」と思っていたのだとか。