6キロ痩せた…ホームステイ先での壮絶ないじめ体験

6キロ痩せた…ホームステイ先での壮絶ないじめ体験

今回お話を伺ったのは、サンミュージック所属のお笑い芸人「武家の女」さん。博物館学芸員の資格を持っているお笑い界きっての才女である武家の女さんが、高校時代にホームステイ先のオーストラリアで遭遇した「最悪のホストファミリー」とは!?

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ーーー今回はお話が2つあるということで、まずは博物館の学芸員についてのお話を伺いたいと思います。よろしくお願い致します。

 

学芸員はですね、大学の時に、例えば上野の博物館とかで働ける「博物館学芸員」というものの勉強していたんです。私が取ったのは「掛け軸を壁にかけられる」っていう資格なんですけども、これは、貴重な掛け軸とかを、壊すことなく壁に掛けて開くことが出来る、っていう資格なんです。

 

ーーーそれ専門の資格があるんですか?学芸員にも種類があるんですね?

 

学芸員の免許は大まかで、個別に、例えば土器を扱うとか、書道を扱うとか、絵画を扱うっていうのは、また別々の方法になるので、そこからはもう専門の勉強になるんです。

 

ーーー皆さんそれぞれに専門があるわけですね。

 

はい。専門の勉強をしてないと取れないので、結局、博物館学芸員の免許取ってても、どこかの考古学科とか、書道科とか、そういう所に行っていないと、実地的には使えないっていうことなんです。

 

ーーー単純に「学芸員」って良く言いますけど、ただそれだけでは仕事にならないんですね。そこから、更に専門的な資格もまた、仕事ごとにあるわけですね?
はい、そうです。

 

私の場合は、博物館学芸員の免許を取る時に、実習で掛け軸を付けるっていう勉強をしたのですが、それは(博物館の業務では)どこでも使う技術なので、誰でも皆やるんです。ただ、それ以上の作業に関しては、もっと細かい専門的な知識が必要なので、大学で専門的な学部を専攻しないと結局は使えないんです。だから「持ってるんだけど、使えませんよ」って話なんです。

 

ーーー大変失礼しました。ようやく仕組みが分かった気がします。