小池百合子のモノマネ芸人がサンド富澤に言われたアドバイスとは?

小池百合子のモノマネ芸人がサンド富澤に言われたアドバイスとは?

今回お話をうかがったのは、グレープカンパニー所属のお笑い芸人「八幡カオル」さん。小池百合子のモノマネでおなじみの彼女の人生を変えた先輩の一言とは!?

八幡カオル1

「私は最近、小池百合子さんのモノマネをやっていて、おかげさまで忙しくさせていただいています。いわゆる、『都民の笑いファースト』ですね。そもそも、このネタをやり始めたきっかけは、同じ事務所の先輩であるサンドウィッチマンの富澤さんから『お前、小池都知事のモノマネをすぐにでも始めろ』というメールが送られてきたことです。普段あまりメールとか来ないので、ちょっと驚きましたね。自分では、まあ、ちょっと似てるかな、ぐらいにしか思っていなかったんですけど、そう言われてすぐにファンデーションを買いに行って、モノマネした写真をTwitterで公開してみたら、すごい勢いで拡散されたんです。

 

あと、私はAKB48の峯岸みなみさんのモノマネをやっていたこともあって。彼女は一度ボウズになっていたじゃないですか。彼女を真似するときに使っていた『伸びかけたボウズ頭のカツラ』がたまたま家に置いてあったんです。それで、小池さんっぽい化粧をしてそのカツラをかぶったら、それでちょうど小池さんみたいになったんですよね。富澤さんから朝にメールを頂いて、昼にはもうやっていました。そうしたら、拡散していただいた効果もあって、その日のうちに仕事が2本決まったんです。

 

たぶん、時期を逃していたら仕事も獲れなかったし、笑いも取れなかったと思いますね。私、フットワークは軽い方だと思うんですけど、こういうことがあるとやっぱり、何事も思い立ったらすぐにやらなきゃダメだなと改めて感じますね。特に、お笑い芸人という仕事は、何が仕事やネタにつながるか分からないので、興味を持ったことは何でもやってみるべきなんじゃないかと思います。ちなみに、私、自分が大好きなので、自費出版で2冊も写真集を出しているんです。もし良かったら買ってみてくださいね」