1周年を迎えた『オモプラッタ』は結局何なのか?

1周年を迎えた『オモプラッタ』は結局何なのか?

突然ですが、読者の皆さまは9月16日が何の日かをご存じでしょうか。

 

63年前には国営競馬を引き継いで、JRA(日本中央競馬会)が発足。パプアニューギニアの独立記念日であり、T-SQUAREのリーダー・安藤正容さんの誕生日でもある9月16日は、我々が手がけるこのお笑いメディア『オモプラッタ』の開設日なのです。リリースから早くも1年。業界内では徐々に知名度が上がってるとか上がってないとか言われていますが、まだまだ謎が多い『オモプラッタ』。今回は私(副編集長O)が、その制作の裏側を明らかにしつつ、この1年を振り返りたいと思います。

 

そもそもの始まりは、お笑い動画サービス『お笑い.tv』を手がけているベンチャー起業家の宮谷大が、某ニュースサイトを眺めながらこんなことを言い出したのがきっかけでした。

 

この記事バズってるらしいけどさ、これのどこが面白いわけ? 俺が一緒に仕事している芸人さんたちの方が数千倍面白いんですけど。つーか、そんな芸人さんたちに面白い話をたくさん聞いて、それを記事にして紹介するテキストメディアを作れば、ぶっちぎりで天下取れるんじゃねえの!? よし、メディア作るぞ。とりあえずお前ら、今から取材に行ってこい!

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無理難題を押し付けられたのは、潔癖症すぎて公共交通機関を使うことができない私(副編集長O)と、現役のプロレスラーである梅沢菊次郎。

 

打ち合わせに向かうのも一苦労という私とは対照的に、梅沢は持ち前のバイタリティを生かし、インタビュアーとして大活躍。取材現場である新宿のお笑いライブ会場に向かう途中、ケバブを売っている強面のメキシコ人に「ウメザワサン!」と親しげに話しかけられ、「さっきの方はどなたですか?」と尋ねると「あー、渋谷の知り合いですよ。ここでも売ってるんだなあ」と答えるという底知れない顔の広さも見せてくれました。

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インタビュー中に意味もなく「しらすのこうげき!」 糟谷さん(右)を恫喝する梅沢(左)

 

ある日の取材のとき、芸人さんが「ベッドをともにした女性に性行為を迫って断られたので隣でオナニーをしていたところ、『気持ち悪い』と言われてフラれてしまった」というエピソードを語ってくれたことがありました。私が笑っていいのかどうか分からずに苦い顔をしていると、梅沢はこう言ったのです。

 

「でも、一緒に寝てはいるんでしょ? きっと彼女としては、断られても迫ってきてほしかったんだと思いますよ。その優柔不断さで2人の関係自体もなあなあにしていたから、うまくいかなかったんじゃないですかね」

 

唐突に真剣なアドバイスを始めたかと思いきや、「まあでも、そういうのも人生の中でいいスパイスですよ」と笑い出しました。その芸人さんは「そんなスパイス、味わいたくなかったです」とうつむくばかりでした。

 

芸人さんの面白さを「テキスト」という形でうまく伝えるのは非常に難しく、玉砕覚悟の総攻撃を指示する宮谷指揮官の下で、私と梅沢は自決を念頭に置きながら取材に向かっています。どうすれば『オモプラッタ』はさらに成功することができるのか。我々は皆様からのご意見やご感想をお待ちしています。

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人とかかわるのが嫌いすぎて、映画を見るときは周囲8席を買い占める私(副編集長O)と

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得意技はダイビングセントーンの梅沢菊次郎がこれからもがんばります。