セカオザ2世!? キザ芸人の甘すぎる口説き文句

セカオザ2世!? キザ芸人の甘すぎる口説き文句

今回お話をうかがったのは、ケイダッシュステージ所属のお笑いコンビ「フレンチぶる」の加瀬部さん。恋愛に命を懸けている加瀬部さんの「甘すぎる一言」とは!?

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「僕、恋愛に命を懸けているんです。女性を好きになったら、何かしてあげるっていうよりも、相手に対する言葉を考えるのが好きなんですよ。そもそも自分が大した見た目じゃないので、ロマンチックな雰囲気でカバーしたいという感覚があるんです。たとえば、僕は横浜出身なんですけど、横浜の桜木町にきれいな夜景が見える隠れスポットがあるんですよね。だから、狙っている女の子がいたらバイクの二人乗りでそこまで連れて行ってあげて、『ここ、僕が横浜で一番好きな景色なんだよね。だから、一番好きな子と見たくてさ、君を連れてきたんだ。付き合ってください』っていう告白をしたりしますね。

 

あと、僕が高校生ぐらいのときなんですけど、そのとき付き合っていた彼女が自分の親のグチをよく言う子だったんです。そういうときにも、僕は黙って聞きながら『まあ、家族って選べないもんね。でも、唯一選べる家族があるんだよ。それって、奥さんなんだよ。だから、君を選びたい』って語ったりしてましたね。

 

それと、付き合っていた子から、別れた後に後にちょっとした相談を受けたことがありまして。向こうからフラれていたから、その子にしてみればバツが悪いじゃないですか。だから、『自分からフッておきながら、都合のいいときだけ頼ってごめんなさい』みたいな感じで謝られたんです。『こんなのって、ルール違反だよね』って言ってきたので、そういうのを逆手にとって『いや、今は審判も見てねえよ』と返してあげたり。そういうキザなセリフを言いたくなるんですよ。

 

まあ、その女の子とは、その後も別に何もなかったんですけどね。ただ、そういう言葉を考えるのが好きなんです。ドラマが大好きなので、見ていても『あっ、このセリフは使えるな』と思ったり、『いや、僕だったらこう言うな』みたいなことを考えたりしちゃいます」