「おい、山根!」「山根はお前だろ!」僕が自分の名前を忘れた理由とは!?

ルームシェア
―――今日は「本当なのに信じてもらえない話」をお聞かせ頂けるということで。
これ、3年前ぐらいの話なんですけど。家をルームシェアしてまして、3人で1つの家に住んでたんですよ。メンバーが、僕が山城、もう1人は山根、あと山本。この3人で住んでたんですけど、すごいややこしいじゃないですか?3人とも名字に「山」がつくって。間違えたりするんですよ、やっぱり。山根に「山本!」とか、そういう間違えが多々ありまして。一時期ひどい時に、もう「うわー」ってなりすぎて、山根が山本に、「おい、山根!」って言ってた時があります。
―――そんなことあるんですね?自分の名前ですよね?
自分の名前を相手に向かって言ってた、ってことなんですよ。僕、自分の耳疑いましたけど。本人も顔真っ赤っかになってたんで。
―――やっちゃった、みたいな?
やっちゃったみたいな。
きれいに「山根」って言ってましたね。ちゃんと濁った感じもなく。いやこれは本当なんですけど、信じてもらえないですね。
混乱
―――まあ、あるでしょうけれども。でも、なかなかそういう場に遭遇しないですよね?
そういう場には遭遇しないですね。そもそもそういうシチュエーションにならないですから、普通は。
―――けど、これ、その場に居たら笑っちゃいますね。
笑っちゃいますよ。
みんなで「え?」みたいになって、「はい。今、お前「山根」って言うた!山根って言うたよね?」って………(笑)
―――言った方も真っ赤になってるから。
顔真っ赤っかになって。やってもうた、って顔してたんで。
―――混乱しちゃうんでしょうね。
同じような名字が3人集まれば、そりゃおかしくもなりますよ。
―――ありがとうございました。
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