掛布雅之モノマネ芸人の 東京ドームでのモノマネエピソード

プロの芸人たちがよりすぐりの傑作エピソードを披露! クスッと笑える「すべりにくい話」をお楽しみください。
通り魔的にモノマネされた掛布雅之
ダークホースの山出雄大です。
僕は野球が大好きで、趣味と実益をかねて、東京ドームでバイトしてたんです。 ゲートで女の子達がチラシを配る、そのお手伝い。東京ドームなんで、もしかしたら野球選手とかに会えるかなあ?なんて思って………
ある時、ちょうどその日解説をやっていた掛布さんに、 元阪神の掛布雅之さんに会ったんですよ。
掛布さんって言えば、僕、ネタでよくモノマネをしてるんです。 その男が、本人に会った訳ですよ!もう、ビックリ!!
ちょうど、関係者入り口の方へ帰るところだったんですけど、 警備員が、お客さんから掛布さんを守ってまして、あまりにも守りすぎて、 警備員の肘が僕の胸にぶつかってきたんです。結構痛くて、「ウッ」ってなって。
そしたら、掛布さんが、自分が悪くもないのに 「あのー、ごめんなさいね」って謝ってきたんですよ。 「あっ、これはここしかない」と、僕もすかさず「あのー、大丈夫ですよ」って 掛布さんのモノマネで返したんです。
そしたら、掛布さんは「え、何なのコイツ」みたいな顔をして、それからちょっと考えて、 モノマネされたんだって気付いたのか、一言だけ「………ですね!」って。横にいたチームジャビッツの女の子達、目尻を下げて喜んでましたよ。
そんな、ステキな、夢のご対面でした。
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