若手は必見!? 合コンで自分が嫌われ 先輩がモテるテクニックとは!?

若手は必見!? 合コンで自分が嫌われ 先輩がモテるテクニックとは!?
オモプラッタでは、今までにも数々の恋愛テクニックを紹介してきたが、今回、ケイダッシュステージ所属のお笑いコンビ「トキヨアキイ」のよしさんが教えてくれたのは、少々変わり種。自分ではなく、「先輩が合コンでモテるようにする」為のテクニック。新入社員、新入生は必見の内容かも知れません。
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年下=引き立て役

そもそもの発端は、よしさんがまだお笑い芸人として駆け出しだった頃に遡る。先輩たちから人数合わせとして合コンに呼ばれることが多かったというよしさんは、30代を越えている先輩たちの中で、ひとりだけ20代。せっせと気を使い、お酒頼んだり、あれこれと甲斐甲斐しく動いていると、「よしくんって気が利くのね」という感じで、女性陣からどうしてもモテてしまう。人数合わせ要因である上に、お金も出して貰っている手前、これで先輩がモテないのは不味いと思ったよしさんは、「ある方法」を編み出した。

泣いた赤鬼

その方法とは、ずばり「男尊女卑キャラ」で合コンに望むということ。最初は普通の態度で、めちゃくちゃ気を遣う。最低限はお酒頼んだり、料理を取り分けたりなど、一番若手がやることはしっかりと全部やって気を使う。そして、場の全員が「あ、こいつはちゃんと気を使えるな」と認識してくれた所から、男尊女卑キャラでいくそうだ。
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例えば、先輩が言ったことに対しては「分かりますわ~」と乗っておきながら、女性陣が同じような言った瞬間には「はっ?」と、ちょっと貶めるようなツッコミを入れる。それによって、先輩は「なんでやねん!」「皆ごめんな、コイツちょっと男尊女卑な男なんだよね」とよしさんを守る形になる。よしさんを窘めることで、先輩はモテて、よしさんは嫌われる。先輩をしっかりと立て、尚且つ、自分は評価を下げることで競合相手にならなくなる。たとえ、その合コンが上手くいってもいかなくても、よしさん自身への先輩芸人たちからの評価は確実に上がるのだ。

幸せになりたい!

男尊女卑キャラが面白い」と評判になり、合コンに呼ばれる回数が一時は急増したというよしさん。しかし、芸歴が5年目になった今では、年齢が一番下ということが徐々になくなってきたという。そろそろ、先輩を光らせる「つぶれ役」ではなく、美味しい所を持っていけるくらいのポジションになりたいと考えているそうだ。
ちなみにこれは、その場で先輩を立てる為に「男尊女卑キャラ」を装え、というテクニックに過ぎず、本当にそう思って生きていくのはダメですよ、と警告してくれた。