「西成でナンパした2人組の女の子」その驚くべき正体とは!?

「西成でナンパした2人組の女の子」その驚くべき正体とは!?
今回、ホリプロコム所属のお笑いコンビ「ヤングウッズ」の山城さんが語ってくれたのは、大阪に住んでいた時に西成で遭遇した「二人組の女の子」の話。ナンパした相手は、実は、人間ではなかった…………!?
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泥酔して歩く夜の街で

大阪に住んでいた頃、お笑い芸人の同期とべろべろになりながら歩いていた山城さん。「ナンパしよう」と言って夜の街を徘徊していた。その時に居たのが、大阪の西成というう女の子が全然いないような場所で、案の定「全然おらへんなあ」みたいな話になったのだそう。

二人組の女の子を発見

しばらくふらついていると、ちょっと向こう、50メートルくらい先に「あれ、女の子の二人組いるなあ」と気付いた。髪の毛の短い子と、なんか、毛皮のコートみたいなのを着ている子。「夏場なのに不思議だなあ」と思いつつも、早速ナンパしようと思ったふたりは、歩く速度を上げて回り込み、ふたりの顔をぱっと確認した。すると、その瞬間まで全く気付かなかったのだが、ちっちゃいおっさんごっついを犬を散歩させているだけだったのだ………
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欲望が歪めた視界

泥酔し、べろべろだったから、何も分からなかった。当時の様子をそう振り返る山城さん。後ろから毛皮のコートに見えたもの。その正体は、生きている犬。「毛皮っていうか、そもそもの毛だったのか!」と驚いたという。ごくたまに見かける、やたらとごっつい犬。それを、ちっちゃいおっさんが連れてるから、ふたりの背丈も似て見えた。そして何よりも「女の子が居て欲しい」というふたりの執念が視界を歪め、そこに居て欲しかったものを作り出してしまったのだろう………