コミュ障必見!?誰とでも、何かそれっぽく話を合わせる方法

コミュ障必見!?誰とでも、何かそれっぽく話を合わせる方法
中吊り広告で頻繁に見掛けるのが「会話術」のハウトゥー本。それだけ、人々が会話の方法に困っているということなのだろう。今回は、ホリプロコム所属のお笑いコンビ「ヤングウッズ」のやまぐちさんが「上手いこと人の話に合わせる為の技術」を教えてくれた。
0133-2

話を合わせて気持ち良くさせるのが特技

人の話に何でも合わせることが出来る」という特技を持っているというやまぐちさん。それが本当かどうか確かめる為に、インタビューアーである梅沢をぶつけてみた。
0134-3
(梅沢)「例えば僕はプロレスラーなんですが、プロレスについて何か話せますか?」
(やまぐちさん)「団体はどこがお好きなんですか?」
(梅沢)「新日ですね」
(やまぐちさん)「お、全日ではないんですね?若い人は新日ファン多いですけど、梅沢さんくらいの年齢だと全日ファンが多くないですか?」
(梅沢)「好きの度合いで言えば、4割全日、6割新日くらいですね。」
(やまぐちさん)「どっこいどっこいじゃないですか(笑)残り0.1%くらいがノアですか?」
(梅沢)「僕の学生時代にはノアがなかったんですよ。当時はFMWとかが出来たくらいでしたね。山口さん自身はプロレスは見ますか?」
(やまぐちさん)「たまに観ますね。外道とかが好きですね。ヒールが好きなんですよ。オカダカズチカとかも最近来てますよね」
(梅沢)「山口さんは現在お幾つですか?」
(やまぐちさん)「28歳です。だからプロレス世代って訳ではないんですよね。深夜番組で見てたくらい、っていう感じですね(笑)」

めちゃくちゃ話が合う

上記のように、思っていた以上に話を噛み合わせてくれる山口さん。なんと、実際にプロレスは全然詳しくないばかりか、一度たりとも観たことがないのだそう。「知ってる感じ」を出すのがコツであり、今の会話だと、「外道」というマイナーな所をつくのがポイント。何かに詳しい人は、少しでも話を分かってくれて、そこから更に色々聞かれるのが嬉しいので、単語単語だけインプットしておくのだそう。

 鍛え方

テレビを流しっぱなしにしておいて、聞こえてくる変な単語を全て覚えておくのだそう。それが、会話を広げる技術に繋がるのだ。もちろん、合コンとかでも使える。音楽やドラマに関する話題が盛り上がりやすいので、ジャンルを絞るのも効果的だとか。最近はAbema TVをつけっぱなしにしているのだそう。大体の話を何でも仕入れておくことで、先輩が盛り上がってる時に「会話の輪にぱっと入れる」という強みが得られる。