壮絶なるボッタクリ!!歌舞伎町ジャングルの怖さを体験したエピソード

「ただ、最後までして貰う為には、ちょっと追加でお金を払ってもらうんだけど〜」と言われて。今考えれば、絶対におかしいと気付くべきなのに、学校の課題なんだっていう意識が強くて、ここで卒業しないとまた「童貞が!」みたいに言われちゃうんで、なんとかしないとなあって思って、「分かりました。最後までのコースでお願いします」と決断したんです。
―――凄いですね。まだ金額を告げられていない中で。
「分かった分かった。そっちの方がいいよね」って言われて、そこからの「10万円払ってもらいます」が来たんです。
ここで10万が来るんですよ。
―――10万円!払ったんですか?
払いますよ、そりゃあ。
というのも、そのお金は全部、奨学金から捻出されているんです。アナ学は2年間で260万掛かるんですけども、その為に借りた奨学金を童貞を卒業する為のキャッチの料金に使っていまして、大切な奨学金からぼったくられる為の16万9000円が出ているんです。
―――(大爆笑)
まあ、実際にはその日の為にもっと多めに取ってたんで。そこからどんどん払えちゃうんで、もっとぼったくられればもっと払えてましたね。
―――そこで済んで良かったです。
その後、一応女性は来たんですよ。マスクをした若い女性が来たんですけども、(行為はなく)手コキだけでした………それも、左手に携帯、右手に僕のものを持って、携帯見ながらって感じで。マスクを外してくれないから素顔もわからないし。
まあ、なんやかんや、イッたはイッたんですよ。そうしたらその娘に「じゃあ、あっちにシャワールームあるからシャワーしてきて」って言われて、僕はてっきり「続きがあるのかなあ」と思ってしまって。ちゃんとシャワーを浴びて、タオルを巻いて期待と共に出てみたら、彼女はもういなくて。
―――切ねえなあ………(インタビューアー梅沢)
そうしたら、さっきのおばさんが出てきて「ああ、じゃあ、もう一応終了なんで帰っていいよお〜」って軽くあしらわれて。仕方なく外に出たら、後輩ふたりも同じような手口に遭っていたんです。後輩のひとりが「やばかったですね」と切り出して「僕は流石に不味いと思って断りましたもん。それでも、諸々7万くらい払っちゃいましたね」って言うんです。
もうひとりの方は「え、俺なんて二桁行って10万だよ」って言っていて。そうしたら当然僕も答える流れになるじゃないですか。
「先輩は?」
「16万9000円」
「嘘ですよね?」みたいな感じになって、その場で何故か後輩にコーラを買ってもらいました。
―――慰めだったんでしょうね。
多分そうです。
―――ありがとうございました。
ちなみに岸井さん、結局まだ童貞だそうです。(2016年5月現在)
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