ダイエットの限界を超えた芸人 食欲の向こう側とは?

ダイエットの限界を超えた芸人 食欲の向こう側とは?

 

―――最後の質問に移らせて頂きますね。中学生の頃、同じ女の子に8回告白されている?
はい。そして、8回フッてます
中学校1年生の時の話なんですけれども、僕の地域は、ひとつの中学校にふたつの小学校から生徒が入学してくるんです。そこで、僕が行っていたのとは別の小学校から来た女の子から告白されたんです。僕はその子に全く興味がなかったので、その場でふったんですよ。そしたらまた数日後くらいに同じように来て。だから「前も言ったけどごめんなさい」って断って、それが三回くらい続いたんですよ。

 

そうしたら今度は、その女の子の友達から「これ、あの子が君に渡して欲しいんだって」って言われてラブレターを貰って、それを読んだらまた同じようなことが書いてあって、だから僕もまたごめんなさいと断ったんです。

 

その内に「これ埒が明かないな」と思い始めて。本当に興味がなかったんですよ。なので、違う言い訳をしようと思って「他に好きな人がいます」と言ったんです。それは嘘だったんですけれど、(その子に)すごい調べられちゃって。告白される度に、「誰々ちゃんのことが好きなんでしょ?」みたいに詰め寄ってきて。小学校の時に僕が気になってた子の名前とかも全部調べられちゃって。

 

―――怖い。ストーカー気質なんですかね。

 

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僕の家も知られちゃったんですよ。平日家にいたらピンポンが鳴って、玄関に行ってドアを開けたらその子が居て、クッキーとか持ってて、また好きって言われる、みたいな。あの瞬間は結構怖かったですね。でも、何故かバレンタインにはくれなかったです(笑)

そういうのが1年間で8回続きました。

 

―――ということは、2年目以降は諦めた?

 

全然何もなかったです。

 

―――ちなみに、その子は可愛かった?

 

いえ、全く。

 

―――(大爆笑)

 

バケモノみたいな子でした。もしも可愛かったらオーケーしていたかも知れません。(告白された事自体は)嬉しかったですけどね。
………嘘です。ごめんなさい。嬉しくないです。

 

―――バケモノが教えてもいないのに家に来たら嫌ですよね。

 

怖かったです。
話し掛けられなくなってからは、ほっとしましたね。

 

―――その女の子のその後は?他の男の子に移っていったんですか?
いや、その後に関しては何も聞いたことが無いですね。

 

―――あれから10年経ちました。その子に興味はないですか?

 

実は成人式で会ってしまったんですよ。

 

―――おお!どうでしたか?

 

モンスターでしたね、やっぱり。
何も変わっていなかったです(笑)

 

―――まあ、でも、8回行く根性がすごい。そういう子を営業に欲しいですね。8回行けば、大抵の仕事は貰えますよ。

 

これに関しては根負けはあり得ないですね(笑)