お笑い芸人が語る ファッションヘルス嬢だった元彼女との思い出
今回お話を伺ったのは、お笑いコンビ「無戦RUN」の武田さん。最近まで「風俗嬢をしている女性」と付き合っていたという武田さんが語ってくれた彼女との思い出とは!?
単なる客を越えて
本番行為のない「ファッションヘルス」の風俗嬢の女性と付き合っていたという武田さん。出会いは、離婚後にが風俗に通い始めた武田さんが「この店がいいよ」という友達の紹介で。その店を訪れた所、その女性に、何故か凄く気に入られてしまったのだそう。「仕事だからそういう対応をしないいけないんだろう」と思い、「本当に気に入られてる訳ないよな」と疑心暗鬼でやりとりを重ねていた所、どうやら向こうは本気らしいということが分かり、武田さんとしても、今からお笑い芸人をやる上で「ちょっとぐらい何かあった方が面白いだろう」と考え、本当に軽い気持ちで付き合い始めた。「1年しないぐらいで別れるだろう」という予想は外れ、気が付けば4~5年が経っていた。
キスマーク
彼女と付き合う上で衝撃的だったのは、普通にキスマークを付けて会いに来るということ。仕事だからしょうがないとはいえ、普通は隠すか、付けてたら会わないだろう、と思ってしまうが、そういう職業に就いている以上、武田さんとしても文句を言うことは出来なかった。
最も気を使うのが、彼女の友達と会って、喋ったり遊んだりすることもあったそうなのだが、彼女は自身の友達に「自分が風俗の仕事をしている」ということを内緒にしていた為、話を上手く合わせてあげる必要があった。特に、「妹には絶対言うな」と言われていた。
例えば、そのキスマークも絆創膏を付けて隠す。けれど、位置が位置だから目立ってしまう為、当然どうしたのか聞かれてしまう。そういう時、「蚊に刺されて、できものが出来た」という話になっていたので、それに合わせてあげなければならなかった。
すごく良い子
風俗嬢という職業柄、物を貢がれることが多かったという彼女。その為、武田さんへのプレゼントもちょっと豪華だった。時計を貰い、財布も貰い、個人的に嬉しかったのはプレイステーションVitaが本体丸々貰えたことだそう。武田さん自身は、全然そんなものはあげてないし、そもそもあげられなかった。そういう時は「流石だな」と思わずにはいられなかったという。その女性は、武田さんの二歳下であるにも関わらず、家賃も20万近い所に住んでいた上に、親にもずっと仕送りをしていて、それでも普通に暮らしていたそうだ。
別れた理由
付き合い始めた頃は「風俗の仕事を辞める」という話をしていたという彼女。しかし、ずるずるとやり続け、4、5年も経っても一向に辞める気配もない。武田さんが「俺たちはどうなるんだろう」と思っていた所、向こうから「あなたと長く付き合い過ぎた」と切り出された。途中に何度か紆余曲折があり、その度に復縁をしていた経緯もあり、「流石に俺も、もう疲れた」と答えると、「じゃあ、そう言うならいいわ」という感じで、最後は意外な程にあっけなく別れてしまったそうだ………