『アウトレイジ』顔負けのステーキ屋とは!?

『アウトレイジ』顔負けのステーキ屋とは!?

今回お話をうかがったのは、サンミュージック所属のお笑いコンビ「マンマーレ」のひろさん。ステーキ屋でバイトをする彼が日常的に目にしているとんでもない光景とは?

「僕、東京のとある繁華街にあるステーキ屋さんでバイトをしているんです。その場所柄、客層もちょっとイカつい方とか、ホストとかキャバ嬢が多いんですよ。それで、毎週木曜が僕たち店員の間では『ヤ●ザday』と呼ばれていまして。横にあるお店でそういう人たちの会合があるらしくて、お店の目の前にブワーッて車が並ぶんですよ。そこで親分たちが会合している間に、若い人たちが僕らのステーキ屋で食事を済ませるっていう流れがあるみたいなんです。僕らのお店は夕方の6時にオープンするんですけど、開店から7時くらいまでの間はほかのお客さんがまるっきり入らなくて、ほぼ貸し切りみたいになるんです。怖すぎて誰も近寄らないんですよ。

 

もちろん僕らに対する態度はとても紳士的で、接客していて怖いみたいなのはないんですけど、変なミスをしちゃいけないみたいな緊張感はありますね。みんな見た目で明らかに分かるくらいのヤク●で、車は逆に白いんですよね。全員がスーツをバシッと着られていて、隣のお店から出てくる親分を見送るときには、みんな店の前に立って『しゃーっす!』って挨拶してから帰っていくんです。そんな光景が毎週木曜に店の前で繰り広げられています」