ラブホテルの知られざる裏話!!おかしな客のエピソード3選

ラブホテルの知られざる裏話!!おかしな客のエピソード3選

聞いているだけでワクワクしてしまう話のひとつが「裏話」なのは一般的にも良く知られていることだと思うが、今回は、太田プロダクション所属のお笑いコンビ「テンチュー」の竹内さんが語ってくれた、ラブホテルの知られざる裏話を紹介したい。

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駐車場で酒盛りをするホスト

のっけから、そもそもホテルにすら足を踏み入れていない奴らがランクイン。

歌舞伎町には駐車場があるラブホテルが少ないらしいのだが、竹内さんの働いているホテルは古くに建てられた為、広めの駐車場がついている。雨も防げて風も防げる為、ホームレスが入り込んだりは良くあるらしいのだが、「今日はやけに声が聞えるな」と思って見回りに出向いた所、ホストが3人くらいで床に缶とおつまみを広げて酒盛りをしていた。

 

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「見た瞬間に「何やってんだ!」って思いましたけど、怖くて注意出来ないので仕方なく逃げて、社員さんに「注意してきてください」って頼んだら、その人もビビッてたみたいで「いいよ、放っておこう」って………まあ、ごみがあるくらいで実害はないので」

犬の鳴き声みたいな喘ぎ声の女

「(ラブホテルで働いていると)犬の鳴き声みたいな喘ぎ声を頻繁に聞きますね」と竹内さん。

とにかく古いホテルである為、部屋の音が聞えてしまうのだそう。廊下にも丸聞こえで、ふたりの会話まで聞こえてる。しかしながら、お客さんは聞こえてないと思っているからか、家よりも大胆に音を立てる。だから、余計に聞こえてしまうのだ。

 

犬みたいな声の人は良くいるそうなのだが、稀に、子犬を躾でぱんと叩いたときの「きゃん」という悲鳴に似た声でずっと喘いでる女性がいるらしく、「こんな所にも個性が出るんだなあ」としみじみ思うのだそう。「おい、犬居るぞ今日!」と言って、バイト同士で盛り上がったりするのだとか。

朝起きたら死んでた人

出勤したばかりの竹内さんに掛かって来た電話。応答すると、「501号室で人が死んだ」と告げられた。

詳しく話を聞いてみた所、宿泊していたとある男性が心臓を患っていたらしく、朝起きたら床に倒れていて、息もしておらず、一緒に来ていた女性からフロントに「連れが倒れた」という連絡があったのだそう。

それを聞いた誰もが「頑張りすぎちゃったのかな………」と考えたが、決して口には出さなかった。

その男性は病院に運ばれたものの、結局そのまま亡くなってしまった。それから数日後「歌舞伎町の今」みたいな雑誌で竹内さんのホテルが取り上げられ、ホテルからその男の人が搬送される写真が掲載されたらしい。

内容はともかく、その記事を見た竹内さんたちは「うちだ!」と感動したそうだ。