「ダブルインパクト」決勝の舞台へ駒を進めた7組が決定
先日お伝えした、漫才とコントの双方で競う新たな賞レース「ダブルインパクト」。その戦いがいよいよ佳境を迎え、99組もの実力派が火花を散らした準々決勝の熾烈な争いの結果、21組が準決勝へと進め、そしてついに決勝進出者7組が決定いたしました。
▼決勝進出
※事務所別・進出者数順
- スタミナパン
- かもめんたる
- コットン
- ななまがり
- ニッポンの社長
- ロングコートダディ
- セルライトスパ
▼準決勝進出
- 4000
- トム・ブラウン
- TCクラクション
- わらふぢなるお
- ママタルト
- うるとらブギーズ
- カゲヤマ
- シンクロニシティ
- ゼロカラン
- 滝音
- カベポスター
- マイスイートメモリーズ
- 天才ピアニスト
- 隣人
そうそうたる顔ぶれが並ぶ中、先の記事でピックアップした「かもめんたる」が決勝進出し、「ママタルト」も準決勝まで勝ち上がりました。
こちらの記事もご覧ください。
「ダブルインパクト」/漫才・コントの二刀流で挑む新たな賞レースが開催
準々決勝進出者のご紹介&ネタ動画
しかし、勝者がいれば敗者もいるのが賞レースの常。今回は、惜しくも決勝・準決勝の舞台へは届かなかったものの、会場を大いに沸かせ、確かな爪痕を残した方々に、あえてスポットライトを当ててみたいと思います。
東京ホテイソン
M-1グランプリ2020ファイナリストとして、「漫才」のイメージが強い彼らですが、今大会ではこれまでほとんど披露してこなかったという「コント」でも実力を発揮し、見事準々決勝まで勝ち進みました。テレビ出演本数ランキングでも毎年上位に名を連ねるなど、その勢いはとどまるところを知りません。彼らが今後どのような進化を遂げるのか、実に楽しみです。
Aマッソ
毎回単独ライブで唯一無二の世界観を作り上げ、多くのファンを魅了するAマッソ。舞台やメディアでの活躍はもちろんのこと、昨今は加納さんの脚本やエッセイといった執筆業やピンでの単独ライブ、むらきゃみさんの個人YouTubeチャンネル開設など、その活動の幅を大きく広げています。フリーで活動していた時期もあるため、本人たちも芸歴を明言しておらず、その正確な年数が謎に包まれている点も、彼女たちのミステリアスな魅力の一つと言えるかもしれません。
トンツカタン
「ミスター準々決勝」などと愛あるイジりを受けることもある彼らですが、その実力は折り紙付き。2016年の「お笑いハーベスト大賞(現・ツギクル芸人グランプリ)」での優勝や、R-1グランプリでメンバーそれぞれが好成績を収めていることからも、個々の能力の高さが伺えます。コント師としての評価を確立しながら、M-1グランプリでは毎年違ったフォーマットで漫才に挑み続ける探求心も目が離せません。また、森本さんの卓越したMC力は業界でも広く知られ、様々なライブでその手腕を発揮しています。
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