今回お話を伺ったのは、サンミュージック所属のお笑いコンビ「ユメマナコ」のまるゆかさん。元気いっぱいなことが伝わって来る可愛らしい喋り方に、インタビューアー梅沢がいきなり暴走してしまった。「◯◯に言うことを聞かせる方法」を幾つも持っているまゆるかさん。夏がやって来る前に、あなたもこの記事を読んで、言うことを聞かない奴らを手懐ける為の方法を習得してみては如何だろうか。
―――鈴木沙彩さんに似てるって言われませんか?
えっ。
あ、はい。
酔っ払いのおじさんによく言われます。
―――なんか突然すいません。似てるなあって思いまして………早速ですが、アンケートの内容に移りましょう。アドバンスライフセーバーの資格をお持ちだとか?これはどういうものなのでしょうか?
ライフセービング、海を監視する仕事があるんですね。(その中でも)黄色いパトロールタワーのキャプテンをやれる資格です。
―――その浜で一番偉い人、ということでしょうか?
管理者みたいな感じですね。
まあ、偉そうに聞こえるけど実際には1日4000円くらいの仕事なんですけどね(笑)最悪の仕事です。
―――何かあったんだろうというのが伝わってきます。以前からそういう部活なりをやられていた?
大学にライフセービング部があって、(その時私は)泳げなかったんですけど、スキューバダイビング部だと思って入ってしまったんです。で、気付いたら人命救助の仕事をしていた。
―――泳げるようにはなりましたか?
死ぬ気で頑張って、泳がされて。(映画の)「海猿」みたいなトレーニングをするんですよ。
一時間走って、泳いで、笛がなるまでひたすら続ける。誰も助けてくれないので、ひたすら頑張るしかなくて。それで泳げるようになりました。
―――次に移りましょう。「言うことを聞かない外国人に言うことをきかせる方法」って、これはなんですか?(笑)
(海では)日本人は舐められていて、大概言うことを聞いてくれないんです。はじめは、「ハロー」って言って気さくに話し掛けて、友達になって、そこから言うことを聞いてもらうんです。その方法で3割くらいが言うことを聞いてくれるんです。
残りの7割、それでもダメな人は、(外国人は)日本の文化が好きでこっちに来てる人が多いので、手を合わせてお辞儀をしながら「お願いします」「オネガイシマス」ってやると、(日本好きな外国人は)「それっぽいものを見た!」って思うらしくて、これで5割は言うことを聞いてくれます。
それも無理なひとは、もう最後の手段で「This is dangerous zone!」って叫ぶと、
「オーマイガッ!」って言って、これでほぼ全員言うことを聞いてくれます。
―――このシリーズたくさんあるんですね(笑)「イキってるひとに言うことをきかせる方法」もある?
ヤンキー系のひととかの場合ですね。
まず、話を聞いてくれないんですよ。「すいません」って言うと「あー大丈夫」って感じでかわしてくるんです。
そういう奴には知識をぶつけるんです。「今日カレント(沖に流される流れ)があって、風が南から吹いてて、こっちに行くと危ないですよ」とか、実際にはそうじゃなくても、相手が知らないことで攻める。「スープが強くて〜」とか。あとは、着ている水着を褒める。のせて、話を聞かせるんです。
―――サーファーに言うことをきかせる方法は?
ボードに貼ってあるステッカー、あれがたくさん貼ってあるのは上手い人なんで、「ナイスライディング」って言って褒めるんんです。これはイキってるひとと同じ感じですね。あと「今日は風がいいっすね〜」とか海を褒めるんです。「あっちの波いいっすねー」とか。そうやって波を褒めると「あ、こいつ海知ってんな」ってなって、認めてくれるらしくて、言うことを聞いてくれる。
―――サーファーは怖いですか?
怖いですね。
前乗りとかすると、岩の裏とかに連れて行かれてぼこぼこにされちゃうんですよ。ライフセーバーはそういう時に関しては見て見ぬ振りです。
―――では最後に「セパレート水着の日焼けあとがエロい」とは?
そのままですね(笑)
―――よく言われるんですか?それとも、自分でそう思う?
自分でそう思ってます(笑)
すごいエロいです。一箇所だけ白くて、あとは全部黒い。
―――ドキドキしますね。今もそうなんですか?
今はまだ焼けてないです。
夏が来ればそうなりますね。
―――今年も海に行く?
はい。てかてかになってきます。
―――ありがとうございました。
(インタビューアー梅沢のたっての希望もあり、まるゆかさんには、夏本番を迎えてセパレート水着の日焼け跡が出来たくらいに改めて取材を行うことになったのであった………)